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適切な処理ルートを要する一般ポケモンを以下の5(+1)体、4パターンに分類

ガブブリアマガマスカカバ(+ニンフ)


①ガブブリ→初手の噛み合いゲーミング

ガブ→襷ステロ剣舞とステまきの二面性が非常に不愉快。両対応のコツは適切な耐久を持ちながら抜群を取るなどして打点を持ち合わせることと襷より速い枠を用意すること。処理の速さが大事

ブリ→ハーブ流星とHBorHD持久力ステロドラテやミラコの二面性がガブ同様不愉快。両対応のコツはステロと流星の重くないポケモンで固める、適切な物理打点を用意する、クッション+高火力特殊の形を意識する等。ガブと比べて回復ソース持ちを複数用意すれば処理に時間をかけても大丈夫なのが特徴


②マスカ→技範囲広すぎ君
草悪氷電虫(闘妖岩)の範囲を持ち合わせているため、これらを全て半減しているポケモンが大きく限られている上に構築のほぼ全てが何かしら抜群または等倍となってしまっているケースがほとんど→相手の有利対面形成時の蜻蛉に対する噛み合いとうっかり舐めた選出した時に技が一貫してしまうケースをケアするのが難しい。対応のポイントは適切な受け(抜群を取られないor取られても余裕で2耐えするだけの耐久)の用意、耐性が優秀なアタッカー(ルカリオ)を使う、選出をアグロに寄せる等


③固すぎ軍団(カバアマガ)
優秀な耐性と数値によって、崩し側が舐めた駒しか用意してない場合、型次第で簡単に詰まされてしまう又は引き分けに持ち込まれてしまう。引き分けを受け入れるかちゃんと崩すかは構築作成段階で考えておく必要あり


④欠伸軍団(カバニンフ)
①〜④に比べるとキモすぎとかでは無いが、現状増えてそうなので対策したいところ、舐めてると引き分けに持ち込む性能あるのも強い。ポイントは特に言うことは無いがラムや身代わり等のメタを用意、寝かせても良いクッションの用意、相手の裏の積み枠に対する切り返しの用意、最速起き願望する等

違和感

大前提、ポケモンは読み合いのゲームとは言いつつも、リスクリターンを踏まえてお互いの勝ち筋を目指していくゲームで、構築に適切なパワーがあれば、上位帯でなければ安定行動を取り続けて順当に勝つor相手のミス待ちを狙うといった試合が大半だと思います。もちろん全ての試合がそれでは勝てないので、ある程度「読み」というものをする必要がある試合もあります。個人的に「読み」をする必要がある場面は

①自分が不利盤面な時(これはそのタイミングが不利盤面である場合に加えて今後の試合展開を踏まえた時に安定行動を取ると不利盤面になってしまう、という場合も含む)

②相手の行動に違和感を感じた時

の2つで、今回話したいのは②の方になります。

そもそも違和感とは何か、という話ですが、ある程度ポケモンをやってきた人ならお互いの安定行動やリスクのある行動が分類出来ると思います。その中で、本来相手に安定行動又は負けないために取る択・動きが存在するはずなのにその動きをしなかった場合、それが“違和感”になります。

例を挙げると、くろこさんの剣盾S25最終日対戦の最後の動画の2戦目の、相手がホウオウに対してナットレイで居座る択からナットレイを切ってウツロイドを通すプランを推測(相手にサイクルする気があるならナットが聖炎でワンパンされるのを避けるために引く必要がある)。自分の例で言うとChampionsM4最終日枠の2本目の2戦目で相手が2体目にミミを出したら勝っている場面でリザを出してきたことから裏をバナと推測。

このように、違和感に気付くと何が起きるかというと相手の選出や立ち回り、勝ち筋、切っている技など様々な情報が見えてきます。そうした場合、こちらが本来想定していたプレイングを変える選択肢が生まれるわけです。それが今回話した「読み」です。

もちろんこれは相手が正常な人間である必要があるため、全てのランク帯で通用するというつもりはないし、過去には「カオス理論」というこの「読み」を行う人間からしたら1番厄介な戦術を使うプレイヤーもいたりしましたが、現在は恐らく誰も唱えてないです。

また、この違和感に気付くというのは一見簡単そうに見えてかなりメンタルに余裕が無いと考慮出来なかったりするため、常にお互いの安定行動とリスクのある行動を頭に入れておくことや、試合を俯瞰的に見るために構築の練度を高めておく必要性があると思います。最終日にはそれだけ考えられる余裕を持たせたいところですね

数的有利は本当に大切なのか

「数的有利は大切」という意見をよく見るが、どうして大切なのか、そしてありとあらゆる盤面において本当に大切なのかについて考えてみる。

まず、当たり前だが役割のあるポケモンを残すことが出来れば後の試合展開を考えた際に有利になる盤面が多い。
例を挙げると先制技持ちやSの高いポケモンを残すことで試合終盤にスイープや切り返しを行う、物理2特殊1のような選出をした際に特殊の駒を残すことで相手の物理受けで詰まないようにする等

では今度は正直役割の薄いようなポケモン、言ってしまえば上記したポケモンと真逆の性能のポケモンを残すことにどれくらいの価値があるのかを検討する。
個人的に考えられる要素は
①裏の拘りの解除
②相手の拘りの様子見
③相手のテラスのチェック
④TOD
⑤欠伸への抵抗(こちら側が2体の状態で欠伸を打たれるとAを寝かせるorBに負荷がかかってしまうが、もう1体Cがいるとそこを緩和できる)
であり、見ればわかるがかなり強いのでやはり数的有利はし得。と見せかけて、拘りを採用していない、TODするような構築ではない、相手に欠伸持ちがいない等条件によっては実はそこまで重要ではない場合があるので、そこら辺の塩梅を見極めるのは大事。

そしてここからが本題
過去の自分もそうだったが過度に数的有利を意識して立ち回る人、及び構築を考える人がいると思う。別に変なことでも悪いことでもなくて、初手から数的不利を取ってしまった際に2対3で戦うって明らかに不利な状態ではある。ただテラスタルや超パワーのポケモンも考えたときに全対応は不可能だから上手く割り切ったり(別の話)、相手に数的有利を取らせる場合でもリスク付けをさせることで、試合全体として見たときの安定択と出来ればいいんじゃないかという話。
例を挙げるとS21最終4位の構築。チョッキランドロスと言えど氷テラバミライドンにワンパンされてしまうのは有名な事実だが、
・ミライドン構築が対面又は緩いサイクルに寄っていること
・黒バドを見る(受けの観点で)枠がチョッキミライに依存していること
・(↑に繋がる話で)スカーフ氷ミライがほぼいなかったこと
といった情報を踏まえたときに、ミライの氷テラバで数的不利を取ってしまってもステロブリ+眼鏡バドによる切り返しができるようになる。この記事を見たとき、そして最終日対戦を見たとき、ガチで革命が起きたのを覚えている。

だから結局1番大切なのは「どれだけ試合展開を想定できるか」だと思っていて、構築作成段階及び選出画面の段階で自身の構築及び相手の構築への理解度がどれだけあるか、という話に帰結されてしまいそうな気もする………?

orionコピペ

【S39最終4位】 蛟竜雲雨ルナホウオウ

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S39お疲れ様でした!

S39で最終4位を達成した受けループを紹介します!

 

【目次】


【コンセプト】 

「認識のズレ」を最大限に利用する事によって相手の意表を突く事が出来る受けループ


【構築経緯】  

①S38で「スカーフルナアーラ+HD厚底ブーツホウオウ」入りのルナホウオウ受けループを使用し型の認知を広めた事から、同じような並びを使う事で過剰な型の一点読みを誘う事が出来ると考えていたため、型の一点読みに対して猛烈なアドバンテージを得られる「パワフルハーブルナアーラ+鉢巻ホウオウ」を採用した。

②ホウオウから黒バド受けの役割を排除した事で、黒バド受けが別に必要になった為黒バドを含めて幅広い特殊アタッカーを受けられる特殊受けとして「シャドボ電磁波ラッキー」を採用した。

③積み技持ちの物理も見れる物理受けとして「ヘイラッシャ」を採用した。

④【補完枠1】電気の一貫を切る事が可能で、挑発でステロ撒菱/撒菱眠るディンルー対策が可能であり、相手のグライオンに強く出れる「グライオン」を採用した。

⑤【補完枠2】選出画面でディンルーやキョジオーンに選出圧力を掛ける事が可能であり、地面テラスによってミライドンを詰ませる事が可能なゴチルゼルを採用して構築が完成した。


【構築の要点】 

①意表を突く型の採用

ルナホウオウの型をS38からさらにズラす事で型の一点読みをされにくくした。

盤外戦術としてTNorionを使用する事によって型の誤認をより誘えるようにした。

②相手の型誤認を最大限活かす

ルナアーラをスカーフ型からパワフルハーブメテオビーム型、ホウオウをHDノマテラ厚底ブーツ型から鉢巻フェアテラ型に変える事で相手が型を読み間違えた時に猛烈なアドバンテージを得られる型を採用した。


【構築紹介】 
①ルナアーラ@パワフルハーブ(ファントムガード、控えめ) 

テラスタイプ:フェアリー

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228(124)-×-111(12)-206(244)-128(4)-133(124)

シャドーレイ/ムーンフォース 

メテオビーム/つきのひかり


【調整意図】

H…出来るだけ高く
B…鉢巻水ウーラオスの水テラス水流連打を99.8%で耐え
C…ほぼ特化
D…余り
S…準速カイリュー抜き


【ダメージ計算】

【攻め】

・h191-d122黒バドを等倍シャドーレイで確定2発

・h191-d122黒バドをフェアリーテラスムーンフォースで82.0%で2発

 

【受け】

・臆病C振り黒バドレックス(c217)の等倍アスビがファントムガード込みで確定3発

・A特化鉢巻コライドンの晴れ下炎テラスフレアドライブがファントムガード込みで確定2発


【技構成について】

※役割対象や技の役割

①シャドーレイ…ザシアン、テツノワダチ、ミミッキュ、etc…

②ムーンフォース…ディンルー、パオジアン、ミライドン、etc…

③メテオビーム…ホウオウ、キョジオーン、etc…

④月の光…対ミライドンでのイナドラに対する月の光連打でのEF枯らしや対キョジオーンでの回復


【持ち物について】

・ルナホウオウの並びを見て受けに来るホウオウに対して逆にメテオビームで1ターンに倒しに行けるようにする為パワフルハーブを採用

・メテオビームを打つ前に上から叩き落とすや拘りトリックをされるとメテオビームが1ターンで打てなくなってしまう点には注意(特に炎オーガポン対面)


【テラスタイプについて】

・コライドンのスケショ逆鱗、鉢巻カイリューの逆鱗、パオジアン、ウーラオスを意識してフェアリーテラスを採用

・ムーンフォースをタイプ一致で打てるかつ一致テラバーストに比べて威力が15高く3割Cダウンがある点が強力


【説明】

受けループでのスカーフ型を認知させた上でメテオビームを打ち始めて幾多のホウオウを倒して来たポケモン。

仮にホウオウにテラスを切られても、ルナアーラをホウオウやヘイラッシャと同時選出する事で聖炎火傷や地割れが通るようになる為この立ち回りを活かす事で上手く対応する事が出来る。

S38最終1位の「ホウオウ+キョジオーン」の並びにも対応可能であり、キョジオーンがゴーストテラスを切って呪いをしてくるのであれば特性貫通の抜群シャドーレイが襲い掛かるのでホウオウやキョジオーンが多い環境に適応したポケモンであった。

受け偽装でメテオビームを打ってホウオウを崩せる禁伝は他にはムゲンダイナがいるが、鉢巻コライドンに対して行動保証がある点、ホウオウに逃げられにくい点を評価してルナアーラを採用した。
受けループのルナアーラはスカーフ型、ゴツゴツメット型等他にも候補は挙げられるが、ホウオウが多い環境では、ホウオウが相手の構築にいても強く動かす事が出来るパワフルハーブ型が強力であると感じた。

Cを上げる技としては他に瞑想もあるが、岩打点でホウオウを倒す事が重要である為「パワフルハーブ+メテオビーム」での採用とした。

相手の守るや交代に合わせてメテオビームを打つと強く、場合によっては素で打つ事もあるが1回目のメテビがタイプ一致シャドーレイよりも強くなるので想像以上に強く、拘りトリックケアで守るから入ってきた守るキョジオーンを崩す事が出来る。S22で最終3位を取った時の「初手グライサーフ対面でグライの守るに対して相手がトリックした後投げつけるハピナス引き読みで釣ってくるのに対して安定行動のグライオンの毒々玉投げつけるが刺さる」と同じ仕組みで、相手が有利展開に持っていけると思っている立ち回りを裏目に変える事が出来る為、認識のズレを強く利用出来ていると感じた。

ホウオウで相手をしたくないキラフロルやキョジオーンに強いのが嬉しい。

Sラインは準速カイリュー抜きとし後述するホウオウよりもSを3上げたが、鉢巻ホウオウで抜きたいポケモンを抜けていれば正直問題無いレベルではある。


②ホウオウ@拘り鉢巻(再生力、意地っ張り) 

テラスタイプ:フェアリー

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195(108)-198(236)-111(4)-117-175(4)-130(156)

せいなるほのお/ブレイブバード

じしん/テラバースト


【調整意図】

H…BDに4振りした上で出来るだけ高く

A…11nで最大

B…4振り

D…4振り

S…準速キノガッサ、眼鏡イーユイ、チョッキカイオーガ、瞑想とパワフルハーブのルナアーラ、鉢巻ランドロス、鉢巻カイリュー、鉢巻ホウオウ、鉢巻水ウーラオス全ての上を大体取れるライン

 

【ダメージ計算】

【攻め】

・ブレイブバードでHB特化ママンボウが確定2発

・ブレイブバードでHB特化ホウオウが確定2発

・抜群フェアリーテラバーストでH261-B165オボンディンルーがオボン込みで確定2発

・抜群フェアリーテラバーストでH振りミライドン(H207-B121)が確定1発

・抜群地震でASコライドン(H175-B136)が68.7%で1発

・抜群聖なる炎でHA白バドレックス(H207-B171)が68.7%で1発


【受け】

・臆病C振り黒バドレックス(C217)のアスビを93.8%で2耐え

・臆病C振り黒バドレックス(C217)のC+2アスビを87.5%で耐え

・テラス時C特化眼鏡ミライドンのEF下イナドラを75%耐え

・非テラス時陽気A振りコライドン(A187)の晴れ下炎テラスフレアドライブを81.25%で耐え

・A特化コライドンの晴れ下逆鱗を確定耐え

・テラス時A特化珠パオジアンのEF電気テラバを62.5%で耐え

 

【技構成について】

※役割対象や技の役割

①聖なる炎…特に襷パオ、襷黒バド、ワダチ

②ブレイブバード…ホウオウ、ママンボウ、原種ガチグマ

③地震…炎テラスコライドン、キラフロル、キョジオーン、ムゲンダイナ

④テラバースト…ディンルー、ミライドン、水ウーラオス、カイリュー

 

【持ち物について】

・ステロ撒菱ディンルーの遂行速度を上げられる拘り鉢巻を採用

・受け型ホウオウと勘違いした相手に奇襲する事が出来る

 

【テラスタイプについて】

・コライドンのスケショ逆鱗、カイリューの逆鱗、パオジアン、ウーラオスを意識してフェアリーテラスを採用

・テラバーストをディンウーラミライ等に抜群を取れるフェアリーテラバーストとして使用出来る点が強力

 

【説明】

黒バド受けのHDホウオウだと誤認した相手に奇襲する鉢巻ホウオウ。

実際はラッキーが黒バド受けであるが、S38のorionループはホウオウが黒バド受けだったのでそこを上手くズラす事で相手の意表を突く事が出来て強かった。

耐久型では無く鉢巻型にする事で、ステロ撒菱/撒菱眠るディンルーを素早く処理出来るのが強かった。霧払いポケモンを採用して純正受けループにするとどうしても選出が弱くなってしまうので鉢巻ホウオウでディンルーを見るのが賢い。

調整はS35と同じだが耐久を捨ててSを伸ばして抜けるラインを増やした方が良かったかもしれない。

高い特殊耐久を持ちながら黒バドレックスやミライドンをワンパンする火力を両立していて非常に使いやすいポケモンだった。

個人的な意見だが現環境の受けループは再生力と高い特殊耐久を兼備しているホウオウは採用し得だと考えている為しっかり採用して結果を残す事が出来て良かった。

 

③ラッキー@進化の輝石(自然回復、穏やか) 

テラスタイプ:鋼

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325-×-57(252)-55-170(236)-73(20)
ちきゅうなげ/シャドーボール
でんじは/タマゴうみ 


【調整意図】

B…物理受け性能を意識して振り切り

D…出来るだけ高く

S…S無振り挑発暁ガチグマ抜き、原種ガチグマと白バドレックスを抜けると嬉しい

 

【技構成について】
①地球投げ…ミライ、引き先への削り

②シャドーボール…黒バド、ルナアーラ、ハバタクカミ

③電磁波…黒バドレックス、ルナアーラやホウオウと合わせて速いポケモンを縛る

④卵産み…回復技


【持ち物について】
・BD1.5倍の進化の輝石を採用
・耐久値で差別化が可能でありハピナスを採用しない理由

 

【テラスタイプについて】

・毒菱対策等汎用性が高い鋼テラスを採用

・半減以下のタイプが多いおかげで物理受けとして機能する場面も多いのが嬉しい

・同じく毒菱対策が出来てかつ格闘半減の毒テラス等の選択肢もあるが黒バドのサイコショックを半減に出来る耐性を重視した

 

【説明】

汎用特殊受け兼黒バド受け。

電磁波はスカーフ以外の黒バドレックスやコライドンに打つ事でルナアーラやホウオウでの上からのスイープが可能になる為重宝した。

ラッキーが構築にいるだけで相手は総量負けをケアしなければいけなくなる為存在が偉いポケモンだった。

環境にそこそこいた黒バド+特殊禁伝に対して選出がしやすく、便利なポケモンだった。

ミライドンをドオーで見ないようにする事で氷テラバーストでの負けが無くなるのが嬉しい。

「悪巧み+サイコショック」を両立した黒バドレックスが思ったより環境に多く、襷黒バドレックスを電磁波+地球投げorシャドボの削り+鉢巻ホウオウでスイープしたいのに対して崩されてしまう為そこは誤算であった。アロベトに変えても悪巧み地面テラバ黒バドにやられるため黒バドが強すぎる。

パオジアンに刺さるステルスロックや瞑想暁ガチグマ対策の瞑想が欲しかったが、どの技も抜けなかったので採用を見送った。

電磁波に対して地面タイプや電気タイプを後投げされると1ターンを無駄にしてしまう為その点には注意が必要である。

 

④ヘイラッシャ@食べ残し(天然、腕白) 

テラスタイプ:鋼

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257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)

じわれ/ウェーブタックル

まもる/ねむる


【調整意図】

H…最大、16n+1

B…コライドン受け性能を意識して特化

S…ミラー意識


【技構成について】

①地割れ…挑発コライドン、ミライドン、白バドレックス、ヘイラッシャ、呪いキョジオーン、ママンボウ、痛み分けガラマ、日食ネクロズマ、etc…

②ウェーブタックル…パオジアン、ザシアン、ホウオウ、黒バド引き、ホウオウで炎テラスを切らせた相手に抜群

③まもる…残飯回復(特に対ミライザシアンやコライ)、釣り交換ケア、拘り持ちの技固定縛り

④眠る…回復技(毒々グライ、判定勝ちTOD、etc…)

 

【持ち物について】

・眠るの回復不安定要素を守ると合わせて支える食べ残しを採用

・眠るを妨害されるミライドン絡みに対しての回復ソースとして重要な役割を担う


【テラスタイプについて】

・電気ザシ、電気パオへの耐性を維持しつつ半減以下のタイプが多く耐性が優秀な点を評価して鋼テラスを採用

・電気テラスザシアンのインファイト採用や、電気テラスパオジアンの聖なる剣採用、構築単位で炎オーガポンが重い事を考慮すると炎テラスも一考の余地がある


【説明】

現環境の受けループには必須級の汎用物理受け。

「天然×高い物理耐久×食べ残し×地割れ」と言っている事は強いが、当然相手も色々な方法で対策して来るので強さを過信せず場合によっては並びで受ける事が大事である。

叩き落とすで残飯を失うと一気に弱くなってしまうので残飯は死守したい。

最終日に地割れを当てまくって神になった。


⑤グライオン@毒々玉(ポイズンヒール、腕白) 

テラスタイプ:フェアリー

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179(228)-116(4)-182(164)-×-96(4)-129(108)

どくどく/ちょうはつ

みがわり/まもる


【調整意図】

H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回で身代わり1回分のHPが回復する)、総合耐久意識

A…4振り

B…出来るだけ高く

D…4振り

S…チョッキカイオーガを抜けるライン(S38よりもSラインを3上げた)

※ADを削ってSを1上げた方が良さそう


【ダメージ計算】

《受け》

・A特化コライドン(A205)の晴れ下炎テラスフレドラを最高乱数以外耐え

・臆病C振り黒バドレックス(C217)のアスビを最高乱数以外耐え


【技構成について】

①毒々…コライドン、パオジアン、霊獣ランドロス、ホウオウ、etc…

②挑発…ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー、挑発グライオンミラーで上から挑発を打てると嬉しい

③身代わり…高火力の拒否、みがまもTOD

④まもる…ポイヒ回復、拘り持ちの技固定縛り、みがまもTOD


【持ち物について】

・ポイズンヒールを発動させるための毒々玉を採用

 

【テラスタイプについて】

・コライドンのスケショ逆鱗、ミライドンの流星群、鉢巻カイリューの逆鱗、パオジアン、ウーラオスを意識してフェアリーテラスを採用


【説明】

ディンルーやグライオンやホウオウに強く、撒菱、毒菱、地割れ含む地面技無効、電気技無効、毒々玉発動時状態異常無効と構築にいるだけで偉いポケモン。

ゴチルゼルを入れているからなのか挑発を切られる事があった為認識のズレを強く活かす事が出来た。

Sラインはチョッキカイオーガを抜けるラインまで伸ばしたがルナアーラ、ホウオウ、グライオンでSラインがバラバラな為同時選出した際に相手のS判定がしやすくなるようにSを統一した方が良いかもしれない。

 

⑥ゴチルゼル@タラプの実(影踏み、穏やか) 

テラスタイプ:地面

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177(252)-×-115-116(4)-178(252)-85

テラバースト/ふういん

めいそう/ねむる


【調整意図】

ミライドン受け性能を意識してHD特化。

テラバ採用なので余りC。

 

【技構成について】

テラバースト…「地面テラス×テラバースト×封印」でイナドラテラバ2Wミライドンを完封可能

封印…上記のコンボを発動させる為に必要

瞑想…特殊耐久を上げて見れる範囲を増やす

眠る…回復技

 

【持ち物について】

・ゴチルゼルの特殊耐久をさらに上げるためにタラプの実を採用

・ミライドン対面で眠れる前提で考えていたため(!?)眠れないなら別に他の持ち物で良いかもしれない

 

【テラスタイプについて】

・ミライドンをボルトチェンジで逃げられなくさせる+イナドラ無効の地面テラスを採用


ミライドン対策として採用したミライドン対面で眠れない謎のポケモン。

初手ゴチルミライ対面で地面テラス封印を決め瞑想持ちのイナドラテラバ2Wミライドンや拘りミライドンを絶望へと引き摺り込む。

当然誰もケア出来る訳がないので覚えている限りでは初手ゴチルミライ対面を作れた試合は全て勝った。(たまたまチョッキがいなかっただけでチョッキだとまずいが最低限地面テラバで削りを入れる事は可能)

イメージとしてはS18で使用したダグトリオのようなポケモンであるが、ダグトリオだとミライドン対策が露骨にバレてしまう為ゴチルゼルを地面テラスにして採用した。

レギュJでディンルー対策の飛行テラスゴチルゼルを使っていた事で、ディンルー対策の顔をしつつミライドン対策も出来たため見た目以上の活躍をしてくれたと思う。影の立役者。影踏みだけに。

ミライドン対策なのにミライドン対面で眠れないし瞑想の枠はサイコフィールド(眠れるようになる)orミラーコート(チョッキミライを倒しに行ける)or癒しの波動(拘り電気技のPPが枯れた後の悪足掻きによる自主退場対策)の方が多分強い。

1日に疲れまくった状態で面白いポケモンを考えてたら生まれたポケモンだがS33のヘドロを持てるのに光の粉を持たせたドオーみたいな変なミスり方をしていた()

途中でミスには気づいたが、時間が無かった為そのまま使用した結果最終4位を達成する事が出来た。あまりにも型ズラしの効果と俺が強すぎた。

この枠はキョジオーン受け等色々なポケモンを試していて、このゴチルゼルは終了間近の1日に入ってから採用したが脳内想定通り活躍してくれて良かった。

初手ミライドンに合わせて初手に投げてミライドンを嵌めていくポケモンだが公開前でも初手に他のポケモンが来る事があったので安定性は微妙ではある。

ゴチルゼルがいる事によってルナアーラ受けとしてディンルーが出てきにくくなりホウオウが出てきやすくなる点(メテビルナアーラを通しやすくなる)、ドオーがいなくラッキーがいる事によって初手ミライドン及び初手ミライゴチル対面での電気技スタートを誘発出来る(初手地面テラス封印が決まりやすい)為構築単位で計算された採用であり思惑通りの動きが決まる事が多かったので満足。もはやゴチルゼル採用から逆算して構築が組まれたまである。

ステロに弱いルナホウオウが誘うステロディンルーの選出を抑制出来て嬉しい。

 

【最終結果】 

TN orion 最終4位 

最高最終2082

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【レンタルチーム】 

ID:WS765J

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【後語り】 

最終盤に5位から潜った試合で回線切れがあったのは残念でしたが、認識のズレによって色々な場面でアドバンテージを得られ最終4位を達成する事が出来たので良かったです。

最終日に当たりまくる一撃必殺は神。

 

【Special Thanks】 

・今期orionTNで上位を目指す事を提案してくれたゆー

・育成を手伝ってくれたしえり


【宣伝】 

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S39最終日対戦集

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崩しを意識すると上振れやすい

申し訳ないが、なんでこの構築でこの順位!?みたいな人は一定数存在しているが、そういった人達の構築を見ると、どれも崩しに寄せた要素や上振れた要素が大きいように感じる。
環境による多少の偏りが存在するとは言え、どんな環境であれ受けに寄った並びというものが存在してしまう。だからこそ崩しの要素をちゃんと入れた構築とそうでない構築で受けに対する勝率が変わってくるのは当たり前の話である。
じゃあ逆に崩しの要素が無い/少ない構築はどう言った構築かと言うと、安定性や対応力を意識した構築となる。つまり対スタンや対面、緩いサイクルのような構築にある程度再現性ある勝ちを取れるものであるため、自分はそういった構築を「偉い構築」と呼んでいる。
どこかの有名強者も言っていたが、偉い構築=強い構築では無い。個人的にこのゲームの本質は「打ち合いと崩しを環境に合わせて良塩梅で組み込むこと」だと思っているため、どちらかに偏ってしまっている構築は本質的に強い構築であるとは言えない。
ここからが本題だが、仮に崩しの要素皆無で打ち合いの要素に全振りしている構築があったとする。この場合は“絶対に”受けに勝つことは出来ない。理由はシンプルに崩しの要素が無いからである。では逆に崩しの要素に全振りしているような構築はどうだろうか?もちろんこれは受けにはほぼ確実に勝つことは出来るが、じゃあ対面やスタンに勝てないかと言うと実はそんなことはなく、噛み合いや運込みである程度勝つことは出来るはずだ。結論として、構築における打ち合いと崩しの比率として崩しを重視すると比較的上振れた結果が出やすいのでは無いかと思った。ただし、最終1位といったものを目指す場合はある程度の安定性が必要となるし、自分はそういった構築で結果を出したい

不快な要素列挙

①コライ
鉢巻フレドラを半減テラスとガチの受け駒以外で耐える術がない→行動保障の無い駒を雑に置くと簡単に数的有利を取られて詰まされてしまう
かと言ってそれへの回答としてゴツメ+先制技、眼鏡バドのような高火力の押し付け、並びで一貫切りを行うような対応を用意してもスカーフやスケショ、鋼テラスなどで咎められてしまう→複数ベクトルできれいな処理を目指すor最悪割り切り

②黒バド
襷スカーフ眼鏡の存在、受けを用意しても巧みやアンコで崩壊させられる場合あり。急に来るやどみがや格闘テラバ、金縛りアンコの存在も厄介。上から殴れてしまう故にどんなテラスでも最低限強く使えてしまう→選出画面でテラスがわからない→コライ同様複数ベクトルの処理ルートが欲しい

③ザシアン
強くないくせに地味にだるい。ラッシャを使わないと技範囲の広さ故に綺麗に受けることが不可能。元タイプが優秀だから黒バド同様どんなテラスも強く使えてしまうのがだるい

④アルセ
固すぎる。禁伝レベルの高火力を押し付けるか搦手で誤魔化したいところだが、前者は行動保障の面で不安定なため相方禁伝への回答が難しかったりする。後者はプレートアルセにはトリックが効かない、そもそもアルセが速いせいで上からの挑発をケア出来てない、毒絡めようとしても鋼テラスがかなり厄介。

⑤ダイナ
地味にだるい枠2。プレッシャー+まあまあな耐久+S補正で準速135族を抜いてくるのが非常にめんどくさい。毒が効かない+フェアリーテラスの存在による火力の押し付けの難しさ+裏の受けの存在をどう解決するかがカギ。毒or鋼テラスの高耐久+搦手をこちらも合わせられると楽(毒ステ撒きディンルー等)

⑥ディンラッシャ
地割れどうするか

⑦グライ
受けベースのサイクルに滅法強い←死んでくれ
対面選出をすれば詰まされることは基本的に無くなるが、別選出された場合に終わりがちなため困る。ウーラオスが守る貫通の素晴らしいポケモンだったが、コライの存在が厄介+上記の話同様選出されなかった場合に腐りがち
SVで1番消えてほしいポケモン

⑧パオ
こいつとスケショコライのせいで襷という持ち物の強みである行動保障の要素が消えた。零度の存在もあり受けベースの構築は使いたくない。かと言って不意礫のような先制技持ちより対面性能、スイープ性能も高いため厄介

⑨テラス
禁伝のパワーが高すぎる故に選出枠の圧縮を狙って採用されているのだろうが、あまりにも願望であるケースが多すぎる。またそれに対する切り返し要素の用意も容易ではないから気持ち悪くなる。環境トップの禁伝のメインウェポンが基本的に無効技持ちが多い以上、切り返し要素に関しては確実に用意する必要がある

orionコピペ

S35お疲れ様でした! 

S35で最終7位を達成した受けループを紹介します!

 

【目次】(選出・立ち回り・重いポケモン/並びは有料noteに書いておきます)

 

【コンセプト】

受けループ

 

【構築経緯】

自分のS27最終1位受けループ(https://orion-poke.hatenablog.com/entry/2025/03/03/170020)

を参考に構築を組んだ。
レギュレーションJ受けループにおいて、「ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー対策」「挑発裁き再生アルセウス対策」の2点が特に重要だと考えているため、この2点の要素を満たす上環境に多い黒バドホウオウの並びに強い鉢巻ホウオウを採用した。
②相方の禁伝幻枠として、「汎用性のある黒バドレックス対策枠」を採用したかったため、自己再生を覚えて圧倒的数値で役割を遂行でき拘りトリック耐性もある悪アルセウスを採用した。
③フェアリーテラスと合わせて並びでコライドンを受ける事が可能で、積み技持ちの物理アルセウスやザシアン、パオジアン受け等として機能する「物理受け」としてヘイラッシャを採用した。
④環境に多いミライドンやカイオーガに対して強く出れる「特殊受け」としてドオーを採用した。
⑤【補完枠1】ここまでで相手の欠伸地割れヘイラッシャや毒地震グライオン絡み等が重いためグライオンを採用した。
⑥【補完枠2】さらにここまでで重いキョジオーンに強く、ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー対策を強化出来る化学変化ガス毒々霧払い隠密マントガラルマタドガスを採用して構築が完成した。

 

【構築の要点】

①S27最終1位構築の進化系
霧払い持ちを採用した上で、禁伝幻を2体使える点を強く活かせるように構築を組んだ。
②禁伝幻2体選出がしやすい構築作り
黒バド受けとして選出していた一般枠の特殊受けを悪アルセウスに変える事で、黒バド入りへの禁伝幻2体選出がしやすくなるようにした。
③ 多い禁伝の組み合わせに強いメタを仕込む
例:バドホウオウ→バドホウオウウーラディンルーのテラス前後で基本的に飛行の一貫があるので鉢巻ホウオウのブレバが刺さる

④メタゲームを制す

無効タイプを多用したタイプ受け、型ズラしによる認識のズレの利用、緻密なSライン調整によって堅固な受けループを形成した。

 

【構築紹介】
①ホウオウ@拘り鉢巻(再生力、意地っ張り)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20251103152840j:image

195(108)-198(236)-111(4)-117-175(4)-130(156)
せいなるほのお/ブレイブバード
じしん/テラバースト


【調整意図】
H…3nで出来るだけ高く
A…11nで最大
B…4振り
D…4振り
S…準速キノガッサ、眼鏡イーユイ、チョッキカイオーガ、瞑想とパワフルハーブのルナアーラ、鉢巻ランドロス、鉢巻カイリュー、鉢巻ホウオウ、鉢巻水ウーラオス全ての上を取れそうなライン

 

【ダメージ計算】
【攻め】
ブレイブバードでHB特化ママンボウが確定2発
ブレイブバードでHB特化ホウオウが確定2発
・抜群フェアリーテラバーストでH261-B165オボンディンルーがオボン込みで確定2発
・抜群フェアリーテラバーストでH振りミライドン(H207-B121)が確定1発
・抜群地震でASコライドン(H175-B136)が68.7%で1発
・抜群聖なる炎でHA白バドレックス(H207-B171)が68.7%で1発
【受け】
・臆病C振り黒バドレックス(C217)のアスビを93.8%で2耐え
・臆病C振り黒バドレックス(C217)のC+2アスビを87.5%で耐え
・テラス時C特化眼鏡ミライドンのEF下イナドラを75%耐え
・非テラス時陽気A振りコライドン(A187)の晴れ下炎テラスフレアドライブを81.25%で耐え
・A特化コライドンの晴れ下逆鱗を93.75%で耐え
・テラス時A特化珠パオジアンのEF下電気テラバを62.5%耐え

 

【技構成について】

※役割対象や技の役割
①聖なる炎…特に襷パオ、襷黒バド、アルセウス、白バドレックス、ルナアーラ、テツノワダチ
ブレイブバード…ホウオウ、炎/水オーガポン、ママンボウ、原種ガチグマ
地震…炎テラスコライドン、キラフロル、キョジオーン、ムゲンダイナ
④テラバースト…ディンルー、ミライドン、水ウーラオスカイリュー

 

【持ち物について】
・ステロ撒菱ディンルーの遂行速度を上げられ、フェアテラ残飯撒菱眠るディンルーを崩せるようになる他、挑発裁き再生アルセウスにも強くなる拘り鉢巻を採用
・受け型ホウオウと勘違いした相手に奇襲する事が出来る


【テラスタイプについて】
・コライドンのスケショ逆鱗、ミライドンの流星群、鉢巻カイリューの逆鱗、パオジアン、ウーラオスを意識してフェアリーテラスを採用
・テラバーストをディンミライウーラ等に抜群を取れるフェアリーテラバーストとして使用出来る点が強力

 

【説明】
準速ガッサ抜き辺りの激戦区のSラインのポケモンの上を取るために耐久をギリギリまで削ってSを上げまくった欲張り型鉢巻ホウオウ。

「ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー対策」「挑発裁き再生アルセウス対策」として採用した。

受けループと組む鉢巻眼鏡枠には眼鏡黒バドレックス、鉢巻コライドン、眼鏡ムゲンダイナ等が存在するがこのポケモン

①受けループの性質上強い引き先が存在する為再生力を強く活かせる事から受けループと相性が良い

②タイプ一致技が両方とも無効タイプが存在しないため確実な削りを入れられる

の2点が強力だった。中でも分かりやすく強かった点が、①についてはミライ軸に対してドオーラッシャに引いて安全に回復する選択肢を持たせながらゲームプランを考えられる点、②については黒バドホウオウディンルーウーラオスのテラス前後で鉢巻ブレイブバードが等倍以上で一貫して崩しに行ける点が強力だった。

また、挑発グライオンや霧払いガラルマタドガスのステロ撒菱/撒菱眠るディンルー対策では対策しにくい黒バドホウオウの「撒菱眠るディンルー+黒バドレックス+水ウーラオス」の選出に強く出れる点が強力だった。

 

アルセウス@強面プレート(マルチタイプ、穏やか)

テラスタイプ:毒

f:id:orion_poke:20251103153150j:image

227(252)-×-141(4)-140-189(252)-140
さばきのつぶて/ヘドロばくだん
でんじは/じこさいせい

 

【調整意図】
耐久が足りないためHD特化。余りB。

 

【ダメージ計算】
【攻め】
・裁きの礫でHBゴツメ霊獣ランドロス(H196-D101)を92.5%で2発

【受け】
・臆病C振り黒バド(C217)のC+2抜群格闘テラバを50%で耐え
・臆病C振り黒バド(C217)のC+2半減フェアテラドレキ+C+2等倍アスビを96.9%で耐え
・臆病C振り黒バド(C217)のC+2半減格闘テラバ+C+2等倍アスビを53.5%で耐え

・臆病C振り眼鏡黒バドレックス(C217)の草テラスリフスト+C-2草テラスリフストを確定耐え
・C特化眼鏡テラパゴスのテラクラスターが確定3発

 

【技構成について】
①裁きの礫…黒バドレックス、暁ガチグマ、テラパゴス、etc…
②ヘドロ爆弾…格闘/フェアリーテラス黒バドレックス、水ウーラオス、etc…
③電磁波…黒バドレックス、ムゲンダイナ、テラパゴス、パオジアン、etc…
④自己再生…回復技

 

【持ち物について】
・トリック無効になり黒バドに強い悪タイプになる強面プレートを採用した

 

【テラスタイプについて】

・テラス前の弱点を全て半減以下に出来て、黒バドレックスのフェアリー打点と格闘打点を両半減に出来る毒テラスを採用

・電磁波と毒テラスヘドロ爆弾を合わせる事で黒バドレックス受けの安定性を高める事ができ、実際テラスを切る機会も多かったため採用して正解だった

・毒テラスを切る事で相手のヘド爆/毒々ムゲンダイナにも強く出る事ができ、ムゲンダイナ受けとしてテラス受けを切る機会も多かったため強力だった

 

【説明】

見た目からして明らかに強そうな高級黒バドレックス受け。
「黒バド+パワフルハーブキラフロル」や「黒バド+パワフルハーブブリジュラス」のような受けループに入っている従来の黒バド受け(アローラベトベトン等)だけでは受けるのが難しい相手に対して選出を1体でまとめられる点が革命的であった。

黒バドレックス受けの役割を拡張してキラフロル、ハーブブリジュラス、テラパゴス、ルナアーラ、ムゲンダイナ等を受ける事が出来る事で黒バドレックスが相手の構築にいなくても腐りにくく強力だった。
また、電磁波+自己再生による麻痺待ちも強力で、圧倒的種族値により特殊受けでありながら相手のパオジアンでさえも麻痺待ちでテンポを取りに行く事が可能であり受けループの強化を実感する事が出来た。
一応Aも120あるので物理型での採用も可能であるが、特殊耐久が低い暁ガチグマや水ウーラオスへのダメージを考慮して特殊型での採用となった。
また、裁きの礫が、ヘイラッシャが苦手とするHBゴツメ挑発霊獣ランドロスに強い点も強力だった。

 

③ヘイラッシャ@食べ残し(天然、腕白)

テラスタイプ:鋼

f:id:orion_poke:20251103153232j:image

257(252)-121(4)-181(236)-×-86(4)-57(12)

じわれ/ウェーブタックル

まもる/ねむる


【調整意図】
H…最大、16n+1
A…余り
B…出来るだけ高く
D…挑発裁きアルセウス意識で4振り
S…ミラー意識、麻痺下の最速原種ガチグマ抜き調整ホウオウ(S113)抜き

 

【技構成について】
①地割れ…挑発コライドン、ミライドン、ヘイラッシャ、挑発アルセウス、呪いキョジオーン、ママンボウ、痛み分けガラマ、日食ネクロズマ、etc…
②ウェーブタックル…パオジアン、ザシアン、ホウオウ、黒バド引き、ホウオウで炎テラスを切らせた相手に抜群
③まもる…残飯回復(特に対ミライザシアンやコライ)、釣り交換ケア、拘り持ちの技固定縛り
④眠る…回復技(毒々グライ、判定勝ちTOD、etc…)


【持ち物について】

・眠るの回復不安定要素を守ると合わせて支える食べ残しを採用

・眠るを妨害されるミライドン絡みに対しての回復ソースとして重要な役割を担う


【テラスタイプについて】

・電気ザシ、電気パオへの耐性を維持しつつ、日ネク等にも強く出れる鋼テラスを採用

・テラス前の耐性と合わせて、挑発裁き再生+瞑想or電磁波のフェアリー/水/飛行アルセウスに抗う事が出来る点が強力だった

・風船キラフロルに鋼テラスウェブタをしに行く立ち回りも存在し、構築の立ち回りの幅を広げてくれた


【説明】

天然によって見れる範囲がとても広く、コライドン、物理アルセウス、ザシアン、白バドレックス、パオジアン等を受ける事が可能な受けループには欠かせないポケモン

元のタイプの耐性も優秀で、水・氷半減である事から、環境に多いパオジアンと水ウーラオスに対してフェアリーテラスと合わせて強い受けサイクルを形成出来る点が強力だった。

 

グライオン@毒々玉(ポイズンヒール、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20251103153624j:image
179(228)-116(4)-171(84)-×-96(4)-139(188)
じしん/どくどく
みがわり/まもる


【調整意図】
H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回で身代わり1回分のHPが回復する)、総合耐久意識
A…4振り

B…出来るだけ高く
D…4振り

S…準速キラフロル抜き(準速ブリジュラス+2)

 

【ダメージ計算】
《攻め》
・抜群地震でHAザシアン(H199-B136)を96.4%で2発

《受け》
・陽気A振りコライドン(A187)の晴れ下炎テラスフレドラを確定耐え
・臆病C振り黒バドレックス(C217)のアスビを93.75%で耐え

 

【技構成について】
地震…ザシアンや身代わりコライドンのグライのみがまも枯らしへの耐性、叩き挑発グライへの耐性、キラフロル、etc…
②毒々…コライドン、パオジアン、霊獣ランドロス、ホウオウ、etc…

③身代わり…高火力の拒否、みがまもTOD
④まもる…ポイヒ回復、拘り持ちの技固定縛り、みがまもTOD


【持ち物について】
ポイズンヒールを発動させるための毒々玉を採用

 

【テラスタイプについて】

・コライドンのスケショ逆鱗、ミライドンの流星群、鉢巻カイリューの逆鱗、パオジアン、ウーラオスを意識してフェアリーテラスを採用


【説明】

無限みがまもポケモン
このポケモンはとにかく耐性が強力で、状態異常への耐性により欠伸ヘイラッシャ、毒々グライオン、聖なる炎ホウオウ等に強く出れる点や、設置技の撒菱毒菱を踏まずにステロ等倍である上、地面電気無効である点が強力だった。

技構成は身代わり+守るは確定で、毒々地震か毒々挑発かで迷ったが毒々地震の方が役に立つ試合が多いと判断したかつ対ステロ撒菱/撒菱眠るディンルーは霧払いガラルマタドガスでも対応出来るため毒々地震型での採用とした。


⑤ドオー@黒いヘドロ(貯水、穏やか)

テラスタイプ:ゴースト

f:id:orion_poke:20251103190647j:image

237(252)-×-81(4)-66(4)-166(244)-41(4)
だいちのちから/どくどく
まもる/じこさいせい


【調整意図】
本来であれば特殊受けを遂行する為にHD特化にするべきだがD167とD166で重要な乱数が変わらないためHD特化では無くD166とした。
余りBCD4振り。(C4振りでD81気合いパンチ身代わり水ウーラオスへの大地の力の乱数が動く)


【技構成について】
①大地の力…きあパン身代わり水ウーラオス、キラフロル、etc…
②毒々…引き先への強い負荷
③守る…拘り持ちの技固定縛り、毒ダメ稼ぎ
④自己再生…回復技


【持ち物について】
・回復ソースとなって守ると相性の良い黒いヘドロを採用


【テラスタイプについて】
・「カイオーガゴチルゼル」の並びに投げれたり、水格闘打点しかない水ウーラオスを完封出来るゴーストテラスを採用した。


【説明】
ミライドン、カイオーガ受けとして採用した。

特殊受けではあるが黒バドレックスや暁ガチグマのようなポケモンは受けれないので、悪アルセウスとの使い分けが重要である。
電気水無効の耐性が相手の立ち回りを歪ませる事に繋がり強い択の押し付けが出来る点が強力だった。 

地震で無く大地の力である理由は、キラフロルの毒化粧を発動させずにキラフロルを突破したいのと気合いパンチ水ウーラオスの身代わりを1発で壊して気合いパンチを打たせないようにする為である。

守るの枠にアシッドボムやヘドロ爆弾を採用して風船キラフロルや挑発裁き再生アルセウスに耐性を付ける事も可能だが、黒いヘドロ+守るによるHP管理や拘り確認による択の回避、毒ダメージ稼ぎによる受けの安定性を重視して採用を見送った。

グライドオーラッシャ選出で全守選出が可能であり対拘りに対して驚異的な安定性を発揮する。

 

⑥ガラルマタドガス@隠密マント(化学変化ガス、図太い)

テラスタイプ:飛行

f:id:orion_poke:20251103214716j:image

172(252)-×-188(244)-106(4)-91(4)-81(4)
ワンダースチーム/どくどく
きりばらい/いたみわけ 


【調整意図】
H…総合耐久意識最大
B…コライドン等を意識してほぼ特化
CDS…4振り(Sは無振りオーロンゲ抜き)

 

【ダメージ計算】

《受け》
・化学変化ガス発動時A特化コライドンの炎テラスフレアドライブを93.8%で2耐え(晴れていない状態)

 

【技構成について】
①ワンダースチーム…汎用性の高いタイプ一致打点

②毒々…キョジオーン、ホウオウ、コライドン、etc…
③霧払い…ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー
④痛み分け…相手依存ではあるが回復技

 

【持ち物について】
・キョジオーン対策として隠密マントを採用
・パオジアンの氷柱怯みやホウオウの聖炎火傷の拒否が可能

 

【テラスタイプについて】
・キョジオーンやヘイラッシャの地割れ、設置物を撒いてくるディンルーの地震を無効化出来る飛行テラスを採用

 

【説明】
「キョジオーン」「鉢巻ホウオウ受け+ホウオウ+ステロ撒菱/撒菱眠るディンルー」の他5体で重いポケモン/並びを対策する為に採用した。

この枠は「隠密マントドヒドイデ」→「隠密マントアーマーガア」→「隠密マントガラルマタドガス」と変わって行ったが、どれを採用しても選出率が低いため、選出画面でより選出圧力をかけられるポケモンの採用となった。ガラルマタドガスを最終日付近で入れ始めた途端急にレート2000に乗り始めたので選出画面で絶大な圧力を発揮していたかもしれない。

化学変化ガスによって特性で強い性能を発揮しているポケモンを対策しに行ける点が強力で、特に受けループは相手のポイヒグライオンの突破手段に乏しい為、化学変化ガスによってグライオンを猛毒ダメージで削って突破しに行けるガラルマタドガスの採用は受けループと非常に相性が良かった。

また、コライドンやパオジアンの特性を消して火力を下げられる点も強力だった。

キョジオーンの清めの塩を貫通して毒々を入れられるのが気持ち良いが、身代わりに後投げしてもみがまもで粘られて毒々を防がれてしまう点には注意。(選出や立ち回りでケアしに行く)

 

【選出・立ち回り・重いポケモン/並び】

選出・立ち回り・重いポケモン/並びは有料noteに書いておきます!

【S35最終7位受けループ】選出・立ち回り・重いポケモン/並びについて|orion @orion_poke https://note.com/orion_pk/n/ncfce9a92b9d6

 

【最終結果】

TNアポロドロス 最終7位

最高最終2098

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【レンタルチーム】

ID:WCKRDH

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【後語り】

最終日遅延TODに当たってしまい大きな影響が出てしまいましたが、なんとか最終1桁は達成する事が出来たので良かったです。

遅延TODや切断バグが蔓延してしまうとランクマッチの結果の正当性に影響が出てしまう上プレイヤーのモチベーション低下に繋がってしまうので早く修正されて欲しいです。

シーズンを通して500戦以上潜り、考察に膨大な時間を費やした結果が報われて久しぶりに最終1桁を取る事が出来て嬉しかったです。

 

【Special Thanks】

・この構築を使うきっかけをくれた黒バドノーマルアルセのプレイヤー(黒バドノーマルアルセに負けて何回か並びを変更してます)
・個体提供や育成の手伝いをしてくださった方々(特にしえり)

・今期ミセスTNで潜る事を提案してくれたゆー

 

【宣伝】

YouTubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!(チャンネル登録お願いします!)

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S35最終日対戦集

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