障害者がある程度の上位帯にも存在することのメリット

初手からホウオウランド対面聖炎したり、ザシホウオウ対面ワイボ切り居座りだったり、カイリュー神対面鉢巻神速だったり、ランドドラン対面テラスせず居座りだったりなど所謂「障害プレイング」というものが下位から上位まで存在していて、人々はそれにキレ散らかしている。確かに中にはこれだった場合で対応出来てるみたいなことを言うかもしれないが、こちらから言わせてもらうと7割以上は成立していない。なぜなら相手がそこからどういう展開をしているかは置いといて、それに対する対抗策をこちら側も用意しているからだ。簡単に言うと、数的有利が取られることがメリットになるなんてことは基本的に有り得ないということだ。これについては僕の尊敬しているプレイヤーの一人であるサックーさんの記事を読んで欲しい。(リンクは貼らないのでサブブログのドラパVSサフゴみたいな記事を見て欲しい)

確かにこのような障害プレイングをしているのは馬鹿だと思うがそれは構築のせいだったりする場合があるため最終盤くらいまではまあキレるだけで許してあげようとは思う。ただ、このようなプレイヤーが存在するのは不快である反面、メリットもある。それは、「相手が障害者であることをケアしないといけない」ということだ。例えばホウオウランド対面聖炎を打ってくる障害者がいるからランド側は岩技か剣舞をする、だからザシアンバックという動きが両対応となる動きになる。しかしホウオウランド対面聖炎を打たずにザシアンバックするのを皆がやり始めたらどうなるか、もちろん今度は皆ザシアンバック一点読み地震を打つようになる(GSルール最終シーズンはその動きが流行したらしく、ろくろさんには地震押された)。また今話題のディンドヒドでは初手サフゴドヒド対面ができた時、ドヒド側はトリックと巧みを考えると黒霧が安定になる(巧みならディンルーに引いてもいいが、トリックされると残飯が取られるため体力管理が出来ず基本的にきつい展開になる)のだが、ディンルーバックをする人間が一定数存在する(このプレイングを障害プレイングとまで言うつもりは無いが)ため前期最終8位であるりきさんのメガネ電気テラス10万が通ったりしたのである。【追記】ぶっちゃけサフゴドヒド対面トリックされてもサフゴがトリック再生の場合は択を合わせつつディンルー引きにトリックさえ合わせれば良いため別に初手ディンルーバックしても変わらない。ただ、本人も相手のTNを見て信用出来ている人間にしか打たないと言っていたため、やはりTNを変えるのは人読みを考えるとやり得ではないかと思う。