パオ3


そろそろ書くべきなんかなって思ったんで書こうと思います。
過去記事は↓
https://recover-poke.hatenablog.com/entry/2023/05/15/162517←1
https://recover-poke.hatenablog.com/entry/2023/06/19/131854←2

レギュDになってサンダーが出てくるようになったり炎の体ヒードランが出てきたことによってパオの氷技は氷柱しか有り得なくなったが、まあそんなことはどうでも良くて、レギュCの後半辺りから零度パオジアンならぬポケモンが台頭し始めた。
手帳持ちパを使う関係上自分も零度パオを使ってみたが、確かに強かった。ただ、強い理由は明確で自身より速いポケモンは基本的に耐久がそこまで高くないので氷柱or聖剣+不意で縛れてるパターンが多く、自身より遅いポケモンには氷柱怯みor零度の3割破壊または自身より速いポケモンと同様に高い対面性能から1体以上持っていくことが出来る。受けに対しては基本的に攻撃を2耐え以上するため零度の試行回数を3回以上稼ぐ事が出来、2/3近くの確率で当てられるため簡単に崩すことが出来てしまう。それだけに留まらず、ラス1として残しておけばどんな不利盤面でも3割で勝てる場合があるのがやばい。
まあここまで書けばわかると思うが、多分このポケモンはSVが終わるまで生き残り続けるだろう。理由は簡単でSが高いから不利なポケモンが新しく登場してもテラバーストで破壊できて、最悪零度による破壊すら行えるからだ。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのはこのパオジアンの強みが環境に存在する全ての構築に投げられる、ということであることである。理由は前述の通りだが、そうなると持ち物は必然的にタスキとなる。よって@2の選出はタスキを潰させないために相手の設置技に対する解答を用意する必要がある。
だから安易にこのポケモンを構築に入れたり選出したりするのは非常に弱いと思っている。タスキ以外の持ち物で使っている人もいるがあまりにも論外だと思う。

結論:零度パオは強いけど使う上で条件が非常に厳しいためちゃんと構築が組めないならただの思考放棄になってしまうため使わないのが吉