パオ2


ゴミルールであるレギュCを2.5シーズン通して考え方が少し変わったためまとめる。

https://recover-poke.hatenablog.com/entry/2023/05/15/162517
↑1ヶ月前(レギュC開始から1.5シーズン経過時)

まず氷柱を使っている人間は全員アホだというようなニュアンスの文を書いたが、これは自分が完全サイクル思考の人間であるというのが前提であるということに気が付いた。サイクル下でパオジアンを通す上で命中不安は削りが行えない、詰めとして安定しないというのは勝率が安定しない原因になる。そのため怯みによる上振れよりも負け筋を作らないスピナーの方が強いと思っていた。

この考え方は勿論間違ってはいないが、最初に述べたようにこれはサイクル思考である前提での考え方であり、今の環境では明らかに対面寄りの構築が多くそれだと話はまた変わってくる。以前は対面駒として使う場合でも外した場合に相手に削りが入れられない事まで考えると弱いという風に思っていたが、スピナーではなく氷柱を使う事のメリットとして
①威力が5上がる(スピナーの1.0625倍)②非接触(ゴツメや鮫肌に強くなる)③3割怯みの押しつけ
当初は①や②をメリットとして主張する人間は全員③だけをメリットとして氷柱を採用しているがそれを正当化するために主張していると思っていたが実際にパオジアンを使ってみてスピナーだと火力の物足りなさを感じたり、S5S6とガブリアス入りの構築が結果を残し始め、使用率が増加しているため①や②を主張するのも理解出来るようになった。特に①に関して対面構築においてはサイクルよりも火力が欲しい場面が多いことを考えるとまあ許せるかなぁって感じではある。

というか極論10%で負ける試合の3倍30%で勝てる試合があると考えたら使い得であるのは至極真っ当な話である